包容力が半端ない、癒やしのブラジル音楽。しとしと雨が似合うサウダージな名曲
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何度聴いても聴き飽きない
去年、偶然聴いて、一発でハマりました。何度聴いても飽きない。なんというか、声の包容力が半端ないのです。癒されます。
はじめて聴いたのが6月だったからか、個人的には梅雨が似合う気がする。しとしと降る雨が似合う切ない感じ。ポルトガル語だと「サウダージ」と言うのでしょうか。「アンニュイ」とは違いますね。
雨の日にこれを聴くと、まあ雨もいいかなって思えてくる。むしろ小雨がうれしくなる。そんな曲。
では、どうぞ。Maria Rita の「Estrela, Estrela」です。
Maria Rita - "Estrela, Estrela" (in Maria Rita [2003 ...
どんな人?
どうでしたか? 癒されました?
ちなみに、タイトルにもある繰り返される「Estrela」はポルトガル語で「星」という意味だそうです。雨とは全然関係ないみたいです。
Maria Ritaはブラジル人。ポルトガル語なので「マリア・ヒタ」と読むそうです。良い曲だな、と思った人は、より詳しくはWikipediaをどうぞ。
Wikipediaをリンクしたのは、実は全然知らないからです。すいません。ブラジルの歌手ということ以外、よく知りません。ひたすらこの曲が好きでよく聴いているんです。
入手困難らしい
そもそもこの曲を知ったきっかけは、この記事でした。ちょうど2014年のサッカーのブラジルワールドカップときでした。
どうやらこの記事を書いた音楽批評の石黒隆之氏も偶然知ったようです。最初はNHKのブラジルのドキュメンタリーのエンディングに数十秒流れていたのを聴いたそうです。
最後は笑顔やうれし涙の人々のハイライトでまとめられるその背後で、ゆったりとしたまろやかな和音につぶやくような高音の組み合わせが心地よいピアノの音色が聴こえてくる。その前奏に続いて、ハスキーでありながらも柔和な粘り気を帯びた女性のボーカルがゆりかごのように優しいメロディを適正な音量で歌いだす。経済発展を下支えしてきた膨大な倦怠をただただ癒すように、穏やかな諦めに満ちた歌……。
時間にしてわずか数十秒。これはとんでもない名曲であり、この歌い手が計り知れない才能の持ち主であることは間違いない。けれどもそれが恐らくはポルトガル語の歌であろうこと以外に何の手がかりもない。
興奮と感動が伝わってきます。ぼくはこのドキュメンタリー見ていないのですが、見ていたらぼくも興奮感動したでしょう。
詳しくは記事を読んでほしいのですが、どうやらマリア・ヒタの「デビューアルバムの初回限定盤ボーナストラック」だそうで、現在では入手困難だそうです。Youtubeがあるとはいえ、残念ですね。
というわけで、皆さん紹介するというより、自分のブログに載せておいて、いつでもYoutubeのこの曲にアクセスしやすくするために、これ書きました。でも好きな人は絶対好きだと思う(当たり前か)。
▼マリア・ヒタのデビュー・アルバム
- アーティスト: Maria Rita
- 出版社/メーカー: Warner Music Latina
- 発売日: 2004/04/05
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 10回
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