LIFE DRIPPER

「くらしのしずく」-日々のくらしから抽出された発見やアイディア-をお届けします

なんだかんだとファーストガンダムから離れなれない

タイトルどおり、40代以上にとってファーストガンダムから離れなれない。

ストレスがたまって情緒不安定になったとき、思わずファーストガンダム劇場版三部作をポチってしまった。

ブルーレイディスクで観るとまたいい。

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「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」を読んだ感想―コンフォートゾーンから出るには?

ひっこみ思案とは違うような

タイトルは「ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法」。

アンディ・モリンスキーという方の著作。

洋書からの翻訳である。

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ジョン・ウー監督福山雅治主演「マンハント」感想

日本だらけだけど、やっぱり変

主演は日本人福山雅治

舞台は日本の大阪あたり。

高倉健主演でヒットした日本映画「君よ憤怒の河を渉れ」(原作は西村寿行著の同名小説)のリメイク。

それをあのジョン・ウーが監督するというから、期待と怖いもの見たさ半分で観に行った。

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SWファンではない私の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の感想

スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観たので、感想を書いておきます。タイトルにもあるように、スター・ウォーズに大して思い入れのない人間の感想です。

総体的に言えば、なかなか面白かったと言えます。

今までのシリーズを知らないとさすがに話はわからないでしょう。前作の『フォースの覚醒』は復習しておいたほうがいいでしょう。幸い、公開直前にテレビでフォースの覚醒をやったので、私はそれで復習できました。

多様性への試み

フォースの覚醒では、最近の倫理的傾向をくみ、主人公が女性となり話題となりましたが、本作ではその傾向がより強まっています。

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エドワード・ヤン『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』と『台北ストーリー』を観て

2017年、エドワード・ヤンの生誕70年没後10年ということで、あの『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』がデジタル・リマスターで蘇った。それに合わせてか、初期作『台北ストーリー』が日本初公開された。

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は以前、ショートバージョンを観た記憶がある。ショートバージョンといっても3時間はあったと思う。

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映画鑑賞日誌『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

マクドナルドの創業期を映画化したもの。

マクドナルドを創業したのはマクドナルド兄弟。しかし今のようにでかくしたのは、しがないセールスマンだったレイ・クロック(マイケル・キートン)。

映画だから誇張しているだろうけど、このレイ・クロック、実に怪しい。いや実際のほうがもっと怪しかったのかも。

あれよあれよという間に、マクドナルドを乗っ取ってしまう。

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映画鑑賞日誌 『散歩する侵略者』(黒沢清監督)をおすすめする

冒頭数分で観る者を圧倒する恒松祐里

散歩する侵略者』(黒沢清監督)を観た。

前作の『クリーピー』がいまいち好きではなかったが、本作は好きだ。

冒頭の数分で、圧倒される。たった数分で、これはすごいことになるぞと期待させることはなかなかない。

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パイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊の微妙な感想。これはこれでまあ楽しめる

パイレーツ・オブ・カリビアンの5作目「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」を観た。

4作目までの感想はこちら

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パイレーツ・オブ・カリビアン3部作の機械仕掛け的アクションと物語

3部作と4作目

パイレーツ・オブ・カリビアンの5作目が公開された。

そのタイミングで4作目までがテレビで放映されたので、復習をかねて全作を見直しました。5作目を観る前に、4作目までの感想をメモしておこうと思う。

1から3作目までの「呪われた海賊たち」「デッドマンズ・チェスト」「ワールド・エンド」は物語のつながりがある3部作となります。

世間の評価と変わらないと思うけど、やはり3部作が圧倒的に面白い。4作目の「生命の泉」が駄作というより、3部作が面白すぎるのだ。4作目で物語が変わってしまっただけではない。

3部作と4の大きな違いは、アクションではないだろうか。

ピタゴラ装置的なアクション

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映画鑑賞日誌『LOGAN/ローガン』

X-メンシリーズをまるで知らないのに、前評判の高さと監督がジェームズ・マンゴールドだったので、『LOGAN/ローガン』を観た。

X-メンシリーズの知識がなくても十分楽しめます。ただ知っていればもっと感動したかも。ファンの方には、号泣ものかもしれません。

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