映画鑑賞日誌『LOGAN/ローガン』
スポンサーリンク
X-メンシリーズをまるで知らないのに、前評判の高さと監督がジェームズ・マンゴールドだったので、『LOGAN/ローガン』を観た。
X-メンシリーズの知識がなくても十分楽しめます。ただ知っていればもっと感動したかも。ファンの方には、号泣ものかもしれません。
『ナイト&デイ』でジェームズ・マンゴールドという監督を知り、この監督なら期待できるということで、予備知識なしで『LOGAN/ローガン』を観た次第です。
『ナイト&デイ』と同じく、アクションが素晴らしいです。子役のダフネ・キーンがすごい。いろいろ映像処理されているんだろうけど、それでも身体能力は普通じゃない。アクション時の鋭い眼つきや、立ち居振る舞いが鳥肌ものです。
ただアクションが相当陰惨でした。予備知識のない私からした、ローガンって「いいやつ」なの? って思ってしまう。
ホラーな並みの陰惨さです。
スポンサーリンク
でもこれもねらいなのでしょう。勧善懲悪の話ではないのですよ、と言いたいのだろうということが、最後まで見るとわかります。西部劇の古典『シェーン』を引きながら。
で、エンディングに流れるのはジョニー・キャッシュの「The Man Comes Around」。これが最高。
Johnny Cash-The_Man_Comes Around
American 4: The Man Comes Around (Bonus Dvd)
- アーティスト: Johnny Cash
- 出版社/メーカー: Lost Highway
- 発売日: 2003/03/04
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
ちなみに、調べてたら、ジェームズ・マンゴールドは『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』というジョニー・キャッシュの伝記映画作っていたんですね。
これも観てみたい。もう一つ気付いたのだけど、ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーの『17歳のカルテ』もジェームズ・マンゴールドの監督脚本でした。これもよかった。