爪切り・爪やすりを兼ねるすぐれもの。爪手入れをイノベートしている。
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私が爪を短くする理由
アラフォーのおっさんですが、爪は短くしておきたいと思っています。 長いと不潔に見えるとか、「爪の長い男は女性に嫌われる」なんていう俗説とか、理由はいくつかある。
爪の手入れの理由のうち、共感を得られないかもしれないひとつが、パソコン作業時、キーボードに爪が当たること。なぜかものすごい不快感。
よくあるのは、職場で長い爪の女性のキーボードの音がうるさいなんてことはよく聞きます。私はさほど気にならないんですよね。しかし自分の爪がキーボードにカツカツ当たるのが、ものすごい不快なのです。音のせいなのか、爪が当たる感触のせいなのか、よく自分でもわかってないのですが。
地味に不便だった爪やすり
前段はこれくらいにして。
まあ理由や程度は様々であれ、女も男も、おじさんもこども、おじいちゃんもおばあちゃんも爪を切るわけです。
爪を切ったら、簡単にでもやすりをかけますよね。
そのとき前々から地味に不便だなと思っていたことがあります。爪切り付属のやすりや、独立した爪やすりでもいいのですが、使うとやすりの目地にカスが溜まりますよね。
これ意外に困りませんか? 水ですすぐくらいしかきれいにする方法が思いつかない。
爪の手入れに爪やすりを使い、その爪やすりを手入れしないといけないわけです。
掃除不要の爪やすり
しかし、ドラックストアをぶらついていたら、画期的な爪やすりを見つけました。
(私みたいなアラフォーのおっさんには、爪手入れの情報なんて入ってこないし、自分から調べもしないから、知らなかっただけで、ネイル意識の高い女子には当たり前の製品だったらすいません)
見たとき心の中で「おー」とうなりましたね。
爪のカスが本体の中に落ちて捨てられるのです。
なんで今までなかったんだろうか、なんで一般に普及していないのだろうか? とまで思いました。
真面目な話しすると、こういうちっちゃな不便への視点、それを解決する発想って大事だなって思います。
この場合は、解決した発想力より、このちっちゃな不便への気付きが見事だなと思う。気付いた時点で解が導かれるから(もちろんその解決方法を製品化する技術力がないといけないけど)。
子どもの爪の手入れにも最適だとか
Amazonのレビューを見ると、子どもの小さな爪の手入れの最適だとか。子どもちっちゃい爪を、暴れるのを抑えながら「切る」のは怖いですものね。
そもそも「爪やすり」ではない!
イノベートだと思うのは、商品名にも表れています。「爪やすり」ではなく「爪けずり」としているところ。「爪けずり」って耳慣れない言葉ですよね。
▼同じメーカーの別ヴァージョン
パッケージのコピーを見ると「爪切りいらず! カットから仕上げまで」って書いてあります。そうこれは従来の爪切りではないし、爪やすりでもない、という意思表示としてあえて耳慣れない「爪けずり」という言葉を選んだのでしょう。
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どこにでも現れるキティちゃん
神出鬼没。24時間365日休みなく働く猫。
最後に繰り返しますが、ネイル意識の高い女子にとっては当たり前の話しだったらすいません。