LIFE DRIPPER

「くらしのしずく」-日々のくらしから抽出された発見やアイディア-をお届けします

素人がamazonから電子書籍を出版した

スポンサーリンク

KDParticle

amazonのKDPで電子書籍をプロデュースした


合コンしようぜ! エピソードⅠ: 広告代理店マン バブル狂騒曲

知人の元広告代理店マン関口氏がバブル時代の広告業界の内情と合コンの日々を実体験をもとにノベル化したものです。
私は、関口氏の原稿のデータおこしからamazonKDPへの登録手続きなど裏側をサポートさせて頂きました。

そんな身内が言うのも手前味噌ですが、大変おもしろい内容になっています。
プロの書き手ではないですが、ひとつひとつのエピソードがバカバカしく、おもしろい。そしてなんと言ってもすべてが実話!

不況だ、デフレだ、と言っている現代からは想像できないバブル期の熱狂がつまっています

 

ときは昭和の終わり。
携帯電話がまだ弁当箱以上に大きかった時代。
ポケベルで女性と連絡をとり、合コンをセッティングしていました。

バブルの熱狂。そして昭和の終幕が見え始め、うっすらと感じられるバブルの崩壊の予感。

そんなことをものともせずに合コンにあけくれる男達の滑稽さ・愚かさ・悲哀が感じられるエンターテメント小説です。

バブル期の空気・風俗もかいま見える内容になっています。
字義通りの意味で「ライト(かるい)ノベル」www と言ってもいいかもしれません。

繰り返しますが、実話です。

価格は、電子書籍ならではの100円です。

ご購入はamazonサイトへ→コチラより

内容の詳細は別の記事で書きます。

注意事項

amazon電子書籍ですので、専用の電子書籍リーダー(Kindle)またはアプリがないと読めません。
(amazonで買い物をしたことがない方はまずはamazonに登録してください )


Amazon.co.jp | 通販 - ファッション、家電から食品まで【通常配送無料】

専用の電子書籍リーダー(Kindle)を持ってない方、ご安心を。スマホで読めます!

Kindleを持っていない方は、スマホにアプリをダウンロードしましょう。
amazonで購入した電子書籍スマホで読むための無料のアプリがあります。

iPhoneiPadの方

App storeより「Kindle」で検索してダウンロードしてください。

 

kindleimg

検索が面倒ならば、こちらをクリック!

 

Androidスマホタブレットの方

iPhoneiPad以外の方のスマホタブレットの方は、google playより「Kindle」で検索ダウンロードしてください。

googleplay

検索が面倒ならば、こちらをクリック! Get it on Google Play

アプリをダウンロードしたらamazonサイトより購入

あとはamazonサイトで購入してください。
パソコンで購入してもアプリと同期してくれるので、スマホでも読めます。

 

素人でもあのamazonから本が出版できるんです

素人がamazonから出版できるの?
って疑問を持つ方もいるかもしれません。
できるんです!

それがamazonの「Kindleダイレクトパブリッシング」(略してKDP) です。
簡単に言えば、自費出版ってやつです。
詳しくはコチラ


電子出版なら Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング

今回KDPを利用してみた感想

KDPのいいところ
  • 登録料無料なので、執筆コスト以外ほぼコストゼロ
  • データが完全なら1日、2日で販売できる
  • amazonという信頼性のあるプラットホームを利用できる
  • 日曜ライターとしてお小遣い稼ぎができる
大変だったこと
  • 登録するのはamazonのアメリカの本社となりますので、何もしないと二重課税されますので、免除の手続きをしたほうがいい

    • アメリカの税務署に申請します。所定の用紙があり、FAXで申請できます。ただすべて英語なのでちょっと大変かも。ググれば記入例がでてくるので、そのとおりに記入すればいいのですが、英語が多少できると心理的に安心ですね。私の場合は運良く一回で申請が完了したので助かりました。
  • テキストデータから電子書籍の形式への変換

    • 一般的な電子書籍の形式は「ePub」というものです。まずテキストデータをePub形式に変換しないといけません。代表的なフリーソフトが「Sigil」。私はこれを使いました。
  • 縦書きにすること

    • 欧文が基本なので、縦書きにするのが大変。ePub形式にはePub2とePub3があります。ePub3になって縦書きにできるようになったようなのですが、全世界的に見れば縦書きは少数派。ePub3用のソフトがないようなのです。上記の「Sigil」というフリーソフトもePub3に対応していず、横書きのみです。私は「Sigil」でePub2形式にして、手作業でタグやファイルをいじりePub3形式にしました。
      小説と言えども、電子書籍なら横書きもありではないかと思ったのですが、あえて挑戦しました。

一番大変だったのはデータ変換。「素人でも出版」できると書きましたが、多少でもHTMLやCSSなどのことを知らないときついかもしれません。
現状ではテキストを打てば簡単に変換というソフトやサービスはない模様です。 ただググればデータ変換に関しても情報はあるので、根気強く調べればなんとかなるかと思います。

これからの課題

売れるためには販促が必要です。
amazonサイトにあるからといって売れるわけではありません。
プロの作家と同じ店の本棚に並ぶわけですから、むしろ大変かもしれません。
ベストセラーを望む方はやはり大手出版社からだしたほうがいいでしょう。
私たちはお小遣い稼ぎと割り切っています。
とはいえ、お小遣いすら稼げない可能性もあるので、まずは当ブログやSNSを利用し、販促していきたいと考えています。

何か大きな変化があれば、当ブログに情報を載せたいと考えています。

Kindle Fire HDX 7 16GB タブレット

Kindle Fire HDX 7 16GB タブレット

 
追記 2015.1.22

ついにPC用のKindleアプリがリリースされたそうです。これでPCの広い画面で電子書籍が読めますね。下の記事にあるとおり、ブラウザで読むKindle Cloud Readerなるものがあったのですが、縦書きに対応していなかったのですが、今回は縦書きにも対応しているようです……ようです……ようです……Windows用なので、ぼくは試せないのです! 早くMac用もおねがい。


Amazon、「Kindle for PC」公開 Windows向け閲覧アプリ 和書も対応 - ITmedia ニュース